練習方法 第2回
みなさまこんにちは。杉原です。
日曜日は、あおやぎ公園のお祭り(?)に次男と娘と行ってきました。
ボランティアの方々が色々と出し物をされていて、とても楽しませて頂きました。
5中の生徒さんもたくさん手伝っていて、みんなえらいなーと思いました。
自分が中学の頃では考えられない(笑)
大したものです。
娘とフラフープをやったりしましたが、すでに娘の方が上手です。
内蔵がおかしくなるんじゃないか?って思いました。
今日のブログですが、以前書きましたMTMトレーニング法の続きを書きたいと思います。
MTMの初めのM(ミニゲーム)で、その日行う事が出るようなオーガナイズ(設定)を行い、現象を出させるとお話ししました。
ここで、実際のゲームで「こういう事が起こるよね?」という事を気づかせます。
その上で、用意をしていたT(トレーニング)に入ります。
ここでのトレーニングは、その日のテーマに沿った内容をもちろん行います。
私は、20分程度のトレーニングを2~3本行う事が多いのですが、これは子供の集中力を考えた構成にしています。
ここでは色々な種類のメニューを行いますが、重要なのは「この練習は、試合のどういう場面で使う為なのか」を意識して行う事です。
例えば、ワンツーパスのドリル(反復練習)を行ったとします。
延々とこの練習を行えば、パス技術は向上します。
が、試合で「ワンツーで抜け出そう!」というアイデア自体が無ければ、その子は試合でワンツーパスをする事はないのです。
その気づきを、最初のMで「今、パス出して動かなかったけど、どうすればよかったかな?」という形で問いかけをし、本人に「ワンツーパスで抜けたらチャンスになったはず」とわからせます。
その上でトレーニングを行えば、試合で使う技術として習得していく事になります。
大切なのは、目的を理解してトレーニングをする事なのです。
つづきは次回で